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MAG.わんシェフ

犬ごはんレシピNo.1サイト”わんシェフ”からのInfo Media

あなたがあげている『犬用ガム』はどんなガム?

 愛犬に『犬用のガム』を与える飼い主さんは結構多いと思います。
犬は物をかじるのが大好きな動物なので、かじることでストレスの発散にもなります。
特に仔犬の時期は、歯が生え変わる時にむず痒いので飼い主さんが大切にしている靴やお気に入りの家具など、なんでもかじってしまい、飼い主さんを泣かせてしまう…なんて話もよく耳にします。

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そんな犬の「かじり癖」や「かじりたい欲求」を満たしてくれるお助けグッズとして、『犬用のガム』を与える飼い主さんが多いのではないでしょうか。

ガムを 1本与えておくと、数時間は愛犬が夢中になるので、犬をおとなしくさせるには打ってつけ。きっと重宝している飼い主さんもいる事でしょう。
ところが、ガムを噛むのに夢中になりすぎて飼い主さんに対しての集中力が欠けてしまったり、多くの量を食べて胃の中で消化されずに、嘔吐や下痢をしてしまうこともあります。

中には排出されずにそのまま胃にとどまり、切開手術で取り除かなくてはならないような事態も実際に起こり得るのです。
また、輸入品のガムは注意書きや説明文などが英語で書かれている事が多く、そのガムが愛犬に与えるのに適しているかどうか判別もつかないまま与えてしまう事もあるでしょう。

知らなかったといって後悔しないよう『犬用のガム』の危険性についてまとめてみました。

◆何で作られてる?
一般的に市販されている犬用ガム製品は、ほとんど「ローハイド」です。

このローハイドは、牛か馬の革が原料でできています。革の最上層は、人間の皮革製品に使用され、その下の層は、犬の嗜好品のローハイド用です。この層を分けるために、硫化ナトリウムが使用されています。

そして、皮革の不純物を取り除き漂白して、なめす為に、過酸化水素が使われるそうです。さらに、皮革が腐らないように、添加物が使われ、着色する場合には、人工着色料が表面に塗られ、仕上げは糊で固められるという具合、、、そんなこともあるのです。
このような工程で作られたガムは薬品まみれの”できるだけあげたくないガム”です。

◆様々なリスク
最も多い『犬用ガム』がらみの事故は、小さくなったガム(ローハイド)が犬の喉に詰まることです。

万が一、喉に欠片が詰まってしまった場合は、喉の奥に押し込むのではなく、口の中から引っ張り出すようにしましょう。
そして、上手く欠片を引っ張り出すことに成功したとしても、早急に病院へ連れて行きましょう。一連の動作で、犬の喉や食道に傷がついていることがあり、化膿や感染症の原因になるそうです。

また、嘔吐や下痢をすることがあるので注意が必要です。皮は消化されにくいので、胃腸系のトラブルが発生することがあるそうです。
飲み込んだガム(ローハイド)の欠片が大きければ、胃腸内で水分を含んで膨らんだ結果、腸閉塞になる危険性も指摘されています。
そして、犬の歯を傷つけるリスクもあります。ガム(ローハイド)自体が非常に硬いので、歯磨きの代わりになるのでは?と思う飼い主さんも多いかと思います。
しかし実際には、歯のクリーニングは期待できず、むしろ歯にダメージを与えることがあるのです。

歯のクリーニングには、飼い主さんご自身がしっかり歯磨きをしてあげるのが賢明でしょう。


◆飼主さんの手作り♪噛み噛みを楽しめる♪レシピ
◇ブロッコリーの茎ガム
オーブントースターで焼くだけ!簡単に出来るおやつ♪
http://wanchef.com/D/D5000?recipe_id=810

◇カリカリわんフード(鶏肝&ラム)
噛む力と歯のために考えられた手作りのカリカリフード!
http://wanchef.com/D/D5000?recipe_id=1218


まとめ
すべてのガム製品(ローハイドを含む)が危険かというと、そうではありません。製造工程で化学薬品が使用されていない物を選ぶように心掛けてください。
天干しで製造された「ローハイド」は比較的安全だと言えます。 値段だけに囚われず、製造工程や原材料を確認し、できるだけ安心できるような物を選ぶようにしましょう。
そして、愛犬に『犬用ガム』与えるときは、与えっぱなしにするのではなく、事故を防ぐために、ある程度の大きさになったら犬から取り上げるようにしてくださいね。